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2月28日

家族葬を行う人が増えてきたのは


家族葬を行う人が増加しつつある背景は予算的なもの、また遺族の負担面もあるでしょう。

実際に家族葬を行ってみると家族葬でも非常に執り行うのは大変だという意見を多く聞きます。

葬儀を行う際にどこまでを喪主側が手配すべきなのかという論点はあるかもしれませんが、多くの親戚が葬儀に訪れることを考えるとそのための手配など、行わなければならないことは非常に多くあります。



葬儀に弔問する親族というのは、早ければお通夜の前日に到着することになります。

そこから考えると、お通夜の前日、お通夜の当日、そして遠い場所の場合もう一日宿泊してから帰ることになります。多い場合3泊することになるのです。

また亡くなった方の子どもが多い場合やその孫の世代まで弔問に訪れることを考えると非常に多くの人が訪れることになります。

まず確認することは親戚のうちだれが出席するのかをはっきりとすることです。またその際に到着時刻と宿泊予定場所も確認する必要があります。



出席人数が確認できたらそれに対応して宿泊場所を確保する必要があります。

葬儀を行う拠点となる家に宿泊することも考えられますが、多くの人数が来ることを考えると集合住宅などの場合、対応できるほどのキャパシティがないことがほとんどでしょう。

当日お通夜や葬儀に行くのが便利な場所に宿を確保する必要があります。

遠方から来る親戚の場合、土地勘がない可能性もあります。交通手段なども含めて案内する必要があります。



こうした負担に加えて、一般弔問客への対応を行うことは非常に難しいかもしれません。

弔問に訪れる人間の数を把握してその対応をするというのはそれだけ難しいことなのです。

また家族葬でない形で葬儀を行った場合には思わぬ弔問客がきて想定していた規模で対応できないということもあり得るでしょう。



滞りなく葬儀を進め、弔問客に負担をかけないというのは、ひとつの喪主の仕事であるかもしれません。

しかし、その一方できちんと故人の最後を心から送るというのも大切な役割です。

最も大切な役割である故人の最後を彩るために、そうした事務的な負担を軽減し、最も親しかった人間だけで行う、というのが現在の葬儀の形なのかもしれません。

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