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8月12日

供用からまもなく1年、しおかぜホール茜浜が必要とされた理由は

新しく供用開始になった、しおかぜホール茜浜

昨年9月に供用開始となった習志野市のしおかぜホール茜浜。しおかぜホール茜浜は船橋市、八千代市、鎌ケ谷市、習志野市の4市によって利用可能な広域公営斎場です。同地域に対応している斎場としては以前から利用されている船橋市の馬込斎場があります。建て替えという形ではなく、新しい斎場としてしおかぜホール茜浜が加わった形になりますが、どうして新しい公営斎場が必要になったのでしょうか。

日本では人が亡くなると99.9パーセント以上が火葬を行って供養しています。これから年々増加していく死亡者数に対して、現行の火葬施設で対応が可能なのかということがひとつの社会問題にもなっています。特に人口が増加している地区ではこれからも火葬場の需要が増加していくことが見込まれています。
例えば首都圏で新設される予定の公営斎場としては令和5年に着工して翌年から供用開始を予定している相模原市の新斎場や令和5年に着工して令和7年から供用開始予定の横浜市の東部斎場があります。
全国の政令指定都市の人口10万人に対する火葬炉の数が平均2.47炉であるのに対して上記の市はそれぞれ1.4から1.5の間であり、この数字は人口に対して非常に少ない炉の数です。現行では火葬の待ち時間がおおむね4日ほどであり、これから死亡者数が増加していくことを考慮に入れると、新斎場の建設は自治体の喫緊の課題でもあります。

東葛地域の四自治体に対応の火葬炉の数は

千葉県の東葛地域にある自治体、船橋市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市の場合、その主要としてきた斎場は馬込斎場です。馬込斎場は上記の四市複合事務組合によって運営されています令和元年5月の船橋市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市の人口は1,118,603人です。当時利用可能だった唯一の火葬施設馬込斎場の火葬炉数は大型のものを含めて15炉です。人口10万人に対する火葬炉の数は1.34炉となり、上記の神奈川県の自治体、横浜市と相模原市よりも火葬施設が不足していることになります。

火葬の需要に対して新しい公営斎場の供用を

そうした社会的背景もあり、同四市は新しい葬儀火葬の施設としてしおかぜホール茜浜の建設を行いました。しおかぜホール茜浜は12の火葬炉と4室の式場施設のある斎場で令和元年9月に供用を開始しています。
しおかぜホール茜浜の供用開始により、同四市の火葬炉は27となりました。これによって同四市における人口10万人に対する火葬炉の数は2.40と政令指定都市の平均値にかなり近づいたと言えるでしょう。

最新の設備のしおかぜホール茜浜

しおかぜホール茜浜は習志野市の臨海地帯にある広域公営斎場です。その施設はキッズスペースや授乳室など現代のニーズに合わせた施設も設置された最新の公営斎場となっています。特に習志野市や船橋市の南東部からはアクセスが良くこれから広く利用されていく斎場として注目をされています。
四市複合事務組合の関連地域である、船橋市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市で葬儀を行わなければならない際にはしおかぜホール茜浜の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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