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9月15日

在職中に亡くなったときの職場の手続きは

会社に在職中に亡くなったときに行わなければならないことは

在職中の方が亡くなったときには通常の葬祭にまつわることや戸籍などに関する手続き以外にも行わなければならないことがたくさんあります。故人の職場に対して、遺族はどのような整理や確認をしなければならないのでしょうか。

会社から貸与されているものの返却と私物の回収

故人の勤務先の整理を行う際には、あらかじめ勤務先に連絡を入れて整理や遺品の引き取りを行うことになります。一般的には葬儀が終了して、少し落ち着いたころに勤務先に連絡を入れます。勤務先の人に葬儀に出席してもらった場合にはそのお礼もかねて伺うことになります。
何度も伺うことになると、先方にも迷惑がかかることになるため、極力一度で時間がかからないようにするのがよいでしょう。
あらかじめ確認しておいた方が良いことは、故人が所有していた会社関係の物品です。書類・鍵・バッジ・身分証明書・パソコンなどの備品など、会社に関連するものにどのようなものがあるのか確認をしてから自宅で遺品整理をしましょう。

迷惑を掛けないようにあらかじめ段取りをしっかりと

会社に持っていくものがまとまったら、挨拶周りとともに会社関連のものを返却します。その際には、故人の上司や同僚などに挨拶をすることも忘れないようにしましょう。会社に置いてあった私物に関しては、会社の方で取りまとめてくれる場合もあります。また遺族の方が確認をしたうえで持ち帰ることもあります。机やロッカーなど故人の利用していたスペースに忘れ物がないかどうかきちんと確認するようにしましょう。
個人の机やロッカーなどには個人情報に関わるものや仕事に関係のないものなどが多くあることもあります。そうした物というのは会社の側でも処分して良いものか判断が付かないものがたくさんあります。そうした物については処分して良いのか、それとも持ち帰るのかという判断をきちんと会社に伝えるようにしましょう。できれば、処分を依頼すると先方にも手間になるので私物に関しては極力持ち帰るようにしましょう。

退職金や保険などのお金の確認もすること

また、勤務先に確認しなければならないこともいくつかあります。確認しなければならないことは退職金の有無、給与などの未払い金、社会保険関連の手続きや証書など、また生命保険や社内預り金の確認も必要です。
最も良いのはあらかじめ連絡をとった際に、そうした手続きの有無についても確認しておくことです。会社に対応をしてもらうということは会社の仕事を止めてしまうことにもなります。できるだけ複数回訪問しなくても済むように必要な物と行わなければならないことをきちんと確認したうえで、会社に訪問するようにしましょう。

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