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9月30日

多くの葬儀プランにある葬儀の種類とは

葬儀には実は画一的な形がありません。現在行われている葬儀の形式というのは今から100年ほど前に作られたものなのです。さまざまな葬儀のプランを見ていると、葬儀に関する名称がついています。これらというのは一般的なサービスの名称であり、正式な葬儀に対して付けられたものではないのです。

一般的な葬儀はどのような形式で行われているか

以前最も一般的に行われた葬儀に付けられた名称が一般葬です。一般葬とは二日に渡って行う葬儀で、一日目にはお通夜を、二日目には葬儀と告別式を行うものです。また火葬の直前に最後のお別れと読経を行うのが一般的です。
以前はお通夜と告別式は別の役割を果たしていました。現在ではその役割はほぼ同じものになっています。また宗教的な儀礼の意味合いが強い葬儀とお別れ会の意味合いが強い告別式が同一の式として行われていることもしばしばあります。

参列者をあらかじめ決めてしまうという形式

最近、その割合を増やしている葬儀が家族葬です。名称は「家族」となっていますが、厳密にいうのであれば家族だけではありません。故人に縁の深い、親族、友人知人などだけを集め、一般の参列者を伴わずに行う葬儀です。確実に出席する人がわかることや連絡が比較的行いやすいなどの利点があります。日程的には一般葬と変わりがありません。たいていの場合、出席者はお通夜から葬儀と告別式、そして火葬と収骨まで参加することが多いです。

日程を削減するという葬儀の形も

それに対して日程が省略された形の葬儀もあります。一日葬と呼ばれる形式の場合、その名の通り葬儀を一日で行います。一日目のお通夜と二日目の告別式の役割がほぼ同じになっていることから、一日目のお通夜を省略して二日目の告別式のみを行います。
また式場を利用しない葬儀もあります。このような葬儀は、かつて密葬と呼ばれていたものです。式場を利用して葬儀を行うのではなく、火葬場で読経のみを行う形式の葬儀のことを指します。以前は事故で亡くなったときや特別な事情があって亡くなったことをすぐに公表できないときに行われたものでした。しかし現在では葬儀に対する宗教的な意味合いが弱くなったため、単純に火葬だけ行うためにこのような形式をとることがあります。
このような式場を利用しない形式の葬儀のことは、火葬式や直葬などと呼ばれることが多いです。

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