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3月15日

正しい葬儀の形とは

 
葬儀に定型の形はありません。
葬儀というのはひとつの信仰の形です。それぞれの宗派によって葬儀の形があり、その中で葬儀を行っています。
 
葬儀業者の提供する葬儀の形というのはひとつの典型的な葬儀の形です。必ずしもその葬儀の形が正解というわけではなく、故人や遺族が信仰する形の葬儀があればそれが葬儀の正しい形なのです。
 
 

葬儀業者とは何をする業者なのか

 
葬儀業者というものの歴史を紐解いてみると、江戸期や大正期にはすでに葬儀を手伝う業者というものが存在していました。
 
しかし、現在のように葬儀全般を取り仕切るわけではなく、葬儀に参列することが仕事だったのです。葬列をより豪華なものにするために親せきや知人として葬儀に参列していました。一方、現在の葬儀業者と同じように、葬儀に利用する飾りや祭壇などの備品を貸し出す葬儀用品の貸し出し業者も存在していました。
 
現在のように葬儀の司会進行や葬儀そのものの用意をする業者が多くなったのは1970年代のことです。
 

葬儀業者増加の背景には、それまでの葬儀が行われなくなったことがある

 
1970年代に葬儀業者が多くなり、また各地に葬儀式場が建設されたのは社会的な背景と深い関係があります。戦後の高度経済成長期に地方から都市部へ就学や就職で移住する人が急激に増加しました。
 
それまで葬儀というものはその地域ごとで行っていました。地域には講と呼ばれる組織があり、その地域内で不幸があったときには講という組織で葬儀全般をまかなっていたのです。その講で葬儀の準備に参加することで葬儀の方法や取り決めなどを学んでいったのです。いわば地域における冠婚葬祭の社会学習を兼ねて葬儀の手伝いを行っていたのです。
 
高度経済成長における人口の流動は、地方から新たに講の伝統を引き継ぐ人材を失うと同時に移住していった人たちが葬儀を学ぶ場所も失っていったのです。
 
 

現在の葬儀の形は

 
葬儀の伝統的な方法が失われると同時に新しい形の葬儀が次々と生み出されていきました。
 
現在では特定の形にこだわらない無宗教葬などで葬儀を行う方も多くいらっしゃいます。
しかし、葬儀に対して今も昔も変わらないことがあります。それは故人を安らかに送りたいという気持ちです。
 
 

故人様とご遺族様の望む「葬儀の形」を実現する

 
小さな家族葬ハートフルでは、遺族の方が故人と迎える大切な式を遺族の方々がより前を向かえるように、常にお客様の立場になって、ご提案から当日までお付き合いをさせていただいております。
故人様の生前のご意向やご遺族様の意見を最大限に活かした葬儀を行っていきます。
 
千葉県千葉市、市原市、市川市、船橋市、浦安市、習志野市、八千代市、市原市、鎌ケ谷市、柏市 、松戸市、野田市、流山市、我孫子市、佐倉市、成田市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、東京都江戸川区、葛飾区、茨城県取手市の葬儀に対応しております。葬儀をお考えの際には是非ご相談ください。

千葉・船橋の葬儀なら
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対応エリアは千葉全域から船橋まで対応いたします。安心のセレモグループです。

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